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俊太が男になった日
2009 / 03 / 31 ( Tue )
今日はお友達2組と一緒にスイミングスクールの体験教室に行って来ました こういった習い事系の体験は1年ぶりぐらいです。幼稚園の入園前だし、俊太がまた精神不安定になるのを懸念しつつも、支援センターで大の仲良しのラクちゃんとミズキちゃんと一緒だし、いつも楽しく遊んでいるので、今度こそはやってくれるかな~という甘い期待がありました。
それに夏場に行ったプールではとっても楽しそうに遊んでいて、冬でもたまに「プール行きたい!」とか言っていたので、もしかしたら喜んで行ってくれるのではと思っていたのです。当日の朝までは伝えないでおこうと思い、今日の朝、「俊太、今日はね、ラクちゃんとミズキちゃんと一緒にプール行こうか!」と言ってみました。この発言って普通は遊び感覚にとらえますよね~ なのに、俊太ってば、野性的な第6感だけは異常に優れているというか、瞬時にこれは習い事系じゃないかと察したらしく、「シュンタ、プールいや 支援センター行く!」と抵抗しています。「何で?お友達と一緒にプールだよ。俊太はプール好きだったよね~」とやんわり誘ってみても、「プールイヤ~」と既に黄信号です。
朝早くに出発しないといけないので、あんまりしつこく言うとややこしいし、「じゃね、見学でいいよ。お友達の応援に行こうか?」と言うと、「シュンタ、見るだけね。応援するだけね!」と何度も言い聞かせています。
いざ、スイミングスクールに着くと、入り口のところでものすごい拒絶反応 「シュンタ、いや~ 帰る!お家帰る!」と号泣 さすがに入り口からこんだけ泣くなんてママも想定外で~す スタッフの方に「こんなんでいけますか?」と聞いたら、「あ~お母さんさえ大丈夫なら、任せて下さい!」と言われたので、いやいや、アッシは全然大丈夫ですよ~。むしろ、とっとと持って行ってくれや~って感じですから。
しっかし、ロッカーで海パンに着替えさせるのに一苦労 もう俊太の抵抗も半端じゃありません。ちょっとえげつないけど、お友達のママさんと二人ががかりで無理矢理着替えさせました~。
ラクちゃんとミズキちゃんはプールを心待ち ドキドキワクワクで、キャッキャとはしゃいでいます。俊太があんまり泣いているので、「シュンちゃん、大丈夫?一緒にやろう」と優しい言葉を掛けてくれるのですが、俊太はもう友達の姿も声も一切遮断状態でママにしがみついて泣きまくっていました。
でも、ママもこんな俊太の姿にもう慣れっこなのか、あ~可哀想…なんて思いは微塵もなく、あ~さっさと先生に渡したい!って思ってばかり。ママってきっと幼稚園が始まって、人さらいのように園バスに乗せられてもあんまり涙ぐんだりしなさそうな予感です。ワタクシ、意外に冷たいのよ~ん
さて、いざ、先生にお渡しです。「よろしくおねがいします!」と告げて、若い女の先生に俊太を預けました。俊太は若い女の先生が好きだし、まぁ何とか慣れてくれればな~と思いながら、ママは2階のガラス張りの保護者席から眺めることにしました。
体験に来た10人ぐらいの子供達が次から次にプールサイドに集まります。ラクちゃんとミズキちゃんなんて、早くプールに入りたい息巻いて、先生に制止されてる始末。勢いありまんな~。
え~っと、うちの坊主、どこ行ったんやろか~?まだ登場せんな~ と思ったら、にゃんと、40歳ぐらいのおっさん先生に抱っこされながら登場です。しかもこのおっさん先生、ものすごい落ち着きはらったオーラで体育会系って感じよりも、何と言いましょうか、寡黙で静かで、でも妙な包容力があるというか、顔は全然違うけど、イメージね、あくまでもイメージでいくと「田村正和」系の雰囲気の人なんです。俊太を抱いて、特別あやすわけでなく、ただゆっくりとプールサイドを歩いては、窓の外から車を眺めてみたり…。ママが遠巻きに見る限り、そんなに話しかけているようにも見えないのですが、そういうゆったりとした感じで俊太を抱っこしたまま歩いていました。俊太はというと、やっぱり泣いているのですが、でも号泣ではなく、シクシク、でもこのおじさんの抱っこは意外に居心地がいいって感じに見えました。体験スクールは俊太一人を除いて、時間通り始まったのですが、10分ぐらい、俊太はそうやってプールサイドをおっさん先生に抱かれて黄昏タイムを過ごしていました。俊太は2階席で見ているガラスの向こうのママが気になっている様子。ママが見えない方がいいかなと思いつつ、ちょっと隠れたりしたんですが、お友達のママさんが、「ママが見えない方が泣いてるみたいやで!」と言うので、ちゃんと座って、ここにいるからって感じで、手を振って挙げました。
そうやって上から、プールサイドの俊太を眺めていると、突然、俊太とおっさん先生が見えなくなりました。あれ~どこ行ったんだろう?もしやギブアップでママのところに戻されるのかしら?と思い、ドキドキしていると、ママ、育児史上最大のビックリです
まるでシンクロナイズドスイミングの入場シーンのように、そのおっさん先生と俊太が手をつないで、頭に帽子をかぶせてもらって、姿勢良く、歩いて登場したんです。え~何で?何があって、機嫌直ってんの?何で急にやる気になったん?何があったのだ~
ちょっと見えにくいけど、左端に歩いているのが俊太です。もう既に始まっている練習にまるで、大トリのごとく現れました。
shunta090331_1.jpg
そして、そのままおっさん先生に促されるままに、プールにちゃんと入ったんです。そしたら、指示されるがまま、一応、練習に参加し始めました。
ママもビックリだったんだけど、お友達のママなんて、我が子のように「こんな俊ちゃん、ありえへ~ん。もうなんか泣けてきた~」って涙ぐんじゃって、ちょっと笑っちゃうでしょ
とにかく俊太は一皮むけたんです 練習が始まって、段々、水の怖がり具合で、2つのチームに分けられてました。ラクちゃんとミズキちゃんは上級チームで少しずつ、泳ぎ系のことを教わっています。俊太は、もちろん怖がり系チームで水遊び感覚のことからやっていました。怖がり系チームでもいいのです。参加していることが素晴らしいんですから~ 俊太にとっちゃ、ちょっとした奇跡ですね。
これまた見えにくいけど、先生と一緒に泳いでいる俊太の姿です。
shunta090331_2.jpg
上から見ている限り、俊太って泳ぐセンスはなさそうだけど、とにかく俊太なりに一生懸命やってました。足をバタ足みたいにさせられている時も、なんぼほどゆっくりやね~んって感じだけど、一応必死にやってたし、時折泣いてるみたいだけど、順番が来たら、ちゃんと進んでました。
1時間が終わって、ママのところに戻ってくる時は、めっちゃ笑顔で「ママ、お手紙だよ!」って先生にもらった入会申込書を手渡されました。
ママは俊太を抱っこして、「頑張ったな~。上から見てたけど、上手だったよ!楽しかった?」って聞くと、「シュンタ、プール頑張ったから、もう行かないよ もうイヤだから」だってさ~ なんじゃいな!終わった矢先で、もう「辞退宣言」ですか~
でも、ママと離れた時の俊太はそれなりに覚悟を決めてやるんだってことがわかったし、幼稚園でもきっとそれなりにやるんだなっていうのがわかって、今日はとても大きな収穫でした。
今まで不参加で終わってきた数々の実績も、今日はちゃんとやり遂げたんだから、立派なもんですね。ママは家に帰ってから、「俊太さ、あのおじさん先生と何をお話してたの?」って聞いてみたら、「まだ終わりじゃないよって言ってた」だってさ~。「まだ終わりじゃない」何とも言えぬフレーズですね。何か重いぞ…
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